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はじめての短歌

  • 穂村弘
  • 2016年10月30日
  • 読了時間: 3分

友達や生徒の子から、僕は「ロボットみたいだね」と言われる事が多く(一応説明するとここでのロボットはダンス的な意味ではなく、生活態度や行動についてです笑)

僕自身はそのつもりは全くないのですが、

こういう人間にはなりたくないな。(考えてみるとたくさんある。)

こういう人間になりたいな。

と、理想像に近づくために頑張って習慣化した結果なのかなんなのか、

今では無意識に人前で過ごしていると、「ロボットみたい」と言われてしまうことが多い。

その一要因として、

誰の言葉かは知りませんが

『叩かれたら、有名になった証拠』という説があります、

まぁこれは、認知される分母が増えれば増えるほど、批判組が3割だとしても数は増えていき、批判の声が目に付くため、叩かれたら有名。

という話ですが、

僕は人前に出始めた時から、

叩かれないように、叩かれないように注意深く生活してきました。

(ダンスではなく、生活態度や行動のことです。)

それでも叩かれるようになったら有名になったということだ。と。笑

きっとそういったいくつかの決めごとが複雑に絡み合って、

こういう印象を形成してしまうのだろう。

ただ人間の一人として、人間味が無いというのは少し残念だ。

僕にもきっと人間らしいところはたくさんあると思うのです。笑

例えば、雨が降ればテンションは下がるし

鼻をかんだティッシュをゴミ箱に投げれば外れるし

シャワーで顔を洗ってるときは背中に視線を感じて恐怖するし。。

そんな中最近、短歌や俳句に魅了された。

人間らしい出来事を、言葉のもつリズム感なども大切にし

17文字もしくは31文字でそのシーンを表現するわけです。

こんな魅力的な言葉を作りたい。

そして、なぜこんなにも魅了されるのか。

この本を読んで腑に落ちました。

生活には「生きのびる」面と

「生きる」面の二つがあり

どちらも大切だが

短歌で必要なのは「生きる」面の表現なのだと。

「生きのびる」というのは、社会のルールの中、働いたりすることで、効率などが求められるが、

「生きる」というのは、その「生きのびる」という強制力から自由になった行動。

お金にもならず、非効率な行動。つまり、自由な旅行やこのブログを書くなど。。

僕は「生きのびる」という面を強く意識して生活してきたからか、

ただただ純粋に「生きる」という面だけを押し出してくる短歌や俳句というものに魅了されるのであろう。

これからは、更に新たな自分と出会うため、

より自分を生かしながら「生きのびて」

ただ純粋に「生きる」という時間の大切さを再確認しながら生きていきたいと思う。

いや、新たな自分と出会うため、という目的を持ったら「生きのびる」要素が強くなるからダメなのか。

「生きる」って難しい。。。


 
 
 

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