脳には妙なクセがある
- 池谷裕二
- 2016年8月6日
- 読了時間: 2分

大学では四年間心理学を専攻していたからだろうか。
この手の本は読んでて楽しい。
「人間」という、
謎の動物の生態や傾向を知れる。
自分のことが、自分であまりわからない僕にとって
人間の客観的事実が記されているのはとても興味深い。
そしてなにより、知らない知識を得るということは、
なんだか得した気持ちになるから好きだ。
何年か前に脳トレのゲームが流行った。
弟がゲーム機に向かって、赤!、やら、青!、と大声で色を唱えていたのを思い出す。
(いまさらだが、当時中学生の彼に脳トレは必要ではなかったと思う。)
本を読み進めていくと、
どうやら、脳よりも先に体力が衰えていくそうだ。
というのも、本を読む時に、その本を支える筋肉が老化して
その体勢をキープするのが辛くなり
集中力が無くなって
本が読めなくなっていくらしい。。。
これは大事件だ。
老後の目標は
緑がある静かな場所で、
ゆっくり本を読みながら
メンフクロウと一緒に年をとっていくと決めていた。
筋トレをしなくては、、、
とうことで先月から簡易的なジムみたいな場所で
週二回筋トレに励んでいる。
それにしても、ああいう場所に行くと
ムキムキでゴリゴリの人しかいないけど
なんでなんだろう。
僕みたいな貧弱で、見るからに初心者です。今日から頑張ります。
みたいな人を見かけたことがない。
みんな、家でムキムキのゴリゴリになってからジムに通うのだろうか。
何はともあれ、老後しかっり本を支え続ける筋肉をつけるために
あと、来年の今頃には堂々とプールに行けるように
頑張って続けます。
(一ヶ月経ちましたが、POPというのは、筋肉量よりも、筋肉の扱いかたの方が大切なんだと身を持って体感しました。なぜなら僕は想像を超えるほど筋肉がなかったからです。泣笑)
脳には妙なクセがある
池谷裕二
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